学習するとはどういう事か!
『学ぶ』とは何か!
みなさん「学ぶ」という言葉を調べたことはありますか?
【学ぶ】…まねをする
人間には他の動物にない「自然にまねをする」という力が備わっています。
私たちは,様々なことを“まねる”ことによって生活し,生きています。
カレーライスで『学ぶ』を知ろう!
日本人が大好きな「カレーライス」,このカレーライスを題材に考えてみましょう。
[カレーライスを知る]
幼き頃に,母が作ってくれたカレーライス… 「おいしぃーーーー」
これを,何度も何度も食べたなぁ〜
[カレーライスを作る]
スーパーでカレーのルーを見つける,自分でカレーライスを作ってみよう!これでいつでも食べることができる。
ふむふむ,裏を読むと作り方が書いてある。見ながらつくってみよう!
ぎゃー水が多すぎた(次回は水を減らそう)
ぎゃー玉ねぎ買い忘れた(次回は買い忘れないようにしよう)
…
(日にちをかけて何度も作る)
…
(気づいた時には)もう何も見ずに作れる。
[カレーライスを利用して]
あっ!このカレーをオムライスにかけると… おー「オムカレー」でおいしぃー
カレーライスにも飽きたなぁー。でもカレー作りすぎたし…
そうだ!うどんに入れてみよう!… おー「カレーうどん」だ!
スーパーで「デミグラスソース」を発見!カレーのルーの代わりにしてみると…おー「ハヤシライス」みたいだ!
さて,カレーライスの単純な話でしたが,これが“学ぶ”ということに気付いたでしょうか?
どこかでカレーライスの「知識を知り」,カレーライスを作れるようにするために裏の説明をみて「学ぶ」
オムライスのケチャップをカレーにまねてみて,うどんのお汁にカレーを入れてみるというのをまねてみて,デミグラスソースでカレーの作り方をまねてみて,…いろいろ利用できるようになりました。
世の中では,この“まねをする”という作業の繰り返しで自分を育て,そして発展していきます。
勉強をするのは国語や数学などという大きなカテゴリーを題材として,この「学ぶ」という練習をしているのです。
「知識を知る」→「知識を習得する」→「知識を利用する」それが『学習』
さて,カレーライスの話のなかで[カレーライスを作る]の話を思い出してください。カレーライスを作ることができるようになるために,何度も作って,気づいた時には説明なんか見ないでも作れるようになりました。この反復を行い,何も見ずにできるようになった時が「習得」のときです。
学問の習得においても同様で,授業や書籍などで「知識を知り」,それを何度も繰り返いし覚えたり,使えるように練習したりして,ようやく「知識を習得する」という部分にたどり着けます。
そして,その知識を他の問題や新たに表れた事柄に使用することができたときにこそ,「学習できた」という状態になります。
この「知る」→「習得する」→「利用する」というのを様々な場面で利用できるようにする。それが「真の学力」であると私たちは考えています。
トリプルウェイ方式
トリプルウェイ方式とは
西宮理数伸学舎が真の学力をつけるために考えているのが
【1ウェイ】洗練された集団講義授業
【2ウェイ】自分自身の鍛え方を身に着けるPスタ
【3ウェイ】自分自身で鍛える自宅課題
この3つの方法がトリプルウェイ方式です。
【1ウェイ】洗練された集団講義授業
長年好評のある西宮理数伸学舎の講義授業!講義を受け持つ講師たちはみんな明るく楽しい先生ですが,勉強に関しては時にはやさしく,時には厳しくとメリハリをつけて生徒と接します。
[知識を知る]
基本となる原理原則を生徒の目線から説明し,基本内容をわかりやすく解説します。
[知識を習得する]
「覚えとけよぉ〜」,「練習しとけよぉ〜」では終わらせません。講義授業では説明の後に少なくとも1回は問題を解く練習や徹底した暗記を講師と一緒に生徒もやっていきます。
[知識を利用する]
各クラスにあった応用例題や練成問題を出題!初見の問題に対しても取り組めるよう指導します。
【2ウェイ】自分自身の鍛え方を身に着けるPスタ
講義で学んだことを,別のテキスト用いて練習するPスタ!自らが考え,自らで調べ,学習するという姿勢を鍛えます。問題が解けなかったときにどのように対処すればよいのかを身に着けてください。
[知識を知る]
勉強はどのようにしてやっていくのかを身をもって体験し,わからない問題に大してどのように対応していくのかを講師から学びます。
[知識を習得する]
わからない問題に対して,どのように対処すればいいのかを自ら行うことによって習得します。
[知識を利用する]
より難しい問題や試験でわからない問題に出会ったときに,自分でどのようにすると解決できるかを身につけます。
【3ウェイ】自分自身で鍛える自宅課題
自宅は今後,社会人になってからも学習の場となる大切な場所です。自宅での学習習慣を身につけることは重要なことであると西宮理数伸学舎では考えています。講義授業で学んだ内容を宿題として出題するこを原則としています。自宅で,自分自身を鍛え,自分ひとりで考え,調べる力を養ってください。もちろん,次回の講義授業で答あわせと,わからない部分の質問・解説は受け付けます。
[知識を知る]
講義用ノートやテキストを見て,授業で学んだことがどのようなことであったのかを深く知る。
[知識を習得する]
学んだことを次回以降の授業で使えるように何度も練習をすることを覚える。分からないことが何であったかをゆっくり理解することができる。
[知識を利用する]
時間制限なしで応用問題に挑戦する。自ら課題を決めて,自らでより厳しく自分を鍛えることができる。